Q (363)とても、おもしろいサイトですね。初めての書き込みです。
 オツベルと象で最後に、おや、川へはいっちゃいけないったら。ってありますよね。あれってどういう意味だと思いますか?いろんな意見が聞きたいです。
(中1 かほ)

(126)オツベルと象の最後に出てくる「おや、川はいっちゃいけないったら。」、という文の意味がいまいちわかりません。わかる方是非教えてください。(まつたけソフィア)

A
Date: Wed, 18 Sep 2013   Mさん

Date: Thu, 17 May 2012   しょーーーーたさん

Date: Thu, 3 May 2012   オツベルさん

Date: Sat, 16 Jul 2011   よーこさん

Date: Wed, 16 Jun 2010   ミニ巫女さん

Date: Sun, 17 Sep 2009   牛さん

Date: Tue, 20 May 2008   茅架さん

Date: Thu, 15 May 2008   ケイクロンさん

Date: Mon, 28 May 2007   ザクザクさん

Date: Fri, 18 May 2007   ドララさん

Date: Wed, 25 Apr 2007   通りすがりの気まぐれ屋さん

Date: Sat, 9 Dec 2006   牛LOVE★さん

Date: Wed, 4 May 2005   Mёさん

Date: Ther, 20 Sep 2001   あさしさん

Date: Mon, 4 Jun 2001   ちゃおさん

Date: Mon, 4 Jun 2001   狼森さん


Date: Wed, 18 Sep 2013
   M

 私は、白像が一番最初にやった仕事が、「川へ水くみに行くこと」だったからだと思います。
 もう水くみなんてしなくていい。という意味と、また水をくまされるぞ。という意味があるのではないかと…。


Date: Thu, 17 May 2012
   しょーーーーた

「おや[一文字不明]、川へはいっちゃいけないったら。」
私の説です。
この「オッペルと象」のお話しをこども(たち)に語ってきかせている。そしてお話しが終わったところで、きいていたこども(たち)が「おはなしおわったから、川に入ってあそぼう」としている。お話しの語り手が「川へ入ってはいけないよ」といっている。 根拠は無いです


Date: Thu, 3 May 2012
   オツベル

娘が中学に入り、オツベルと象を学んでいます。 皆様の最後の行についての解釈がとても参考になりました。

子供たち(牛飼いの話を聞いている人)川に入っちゃいけないよ!と言っているようで、作者から人に流されないで!欲に溺れないで!と言うメッセージ性も込められているのでしょうか?

大人が読んでもなかなか難しいですね。


Date: Sat, 16 Jul 2011
   よーこ

私は授業でオツべルと象をやったんですけど、「オツべルのように欲に溺れずに」、「象のように人に流されずに」という教訓だということになりました。 でも、もしこのような教訓だとしたら、牛飼いは誰に物語っていることになるのか。という疑問がうまれます。なので、私は子供が川にはいろうとしているのをとめた。という説のほうが、納得できます。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。


Date: Wed, 16 Jun 2010
   ミニ巫女

私が知っているのは牛飼いが川に入ろうとした牛を止めた、という説です。


Date: Tue, 20 May 2008
   牛

私の学校でもやりましたよ・・・・
クラスでは、川は三途の川のことで、白象が弱っていて 死んでしまいそうで三途の川を渡りそうだったので、見ていた 月がとめた・・・・・みたいな結論に。
班ごとに考えたんですけど、ほかの班では 「象たちがつぶしたオツベルを、その川に捨てたから」 という残酷な意見もでました(笑)


Date: Tue, 20 May 2008
   茅架

これは私のクラスでも結構話し合いました! で、人の意見が「確かに!」と思ったので笑
えっと、川は三途の川という意味で、象が死にそうだったから サンタマリアが象に対して言ったんじゃない?
ということです!よくわかりませんね!すいません。


Date: Thu, 15 May 2008
   ケイクロン

私も今「オツベルと象」を勉強しています。
あくまで、牛飼いは語り手であって、オツベルと象に実際に登場しているわけではないんです。 これは先生が言っていたんですが、牛飼い=作者(宮沢賢治)だと言っていました。 つまりこれは、作者がオツベルのように欲に溺れるな。 白象のように人に流されるなという意味ではないでしょうか? でも、この1文は「謎の一文」ということで終わらしてもいいかもしれませんね。


Date: Mon, 28 May 2007
   ザクザク

私も中一なのですが、私はこの説をよく聞きますよ
。 この話の語り手は牛飼いで、牛飼いが子供たちに話しています。 すると牛が川に入ろうとしているので、牛飼いが注意??したらしいです。ですがこの言葉は「一時不明」のところがあってそこは昔の本だと黒く塗りつぶされてるらしいです。今でもそこのところは不明ですが、君という言葉が入るという説が有力です。


Date: Fri, 18 May 2007
   ドララ

コレは少し変かもしれませんが白象はペンキがぬってあるので川に入るとペンキがとれるから?ですかねぇ


Date: Wed, 25 Apr 2007
   通りすがりの気まぐれ屋

どうも!「川に入っちゃ行けないったら」の答え?かも知れない ようなものです。
たしかうちの学校ではそこで20分ぐらい時間がつぶれました。
そして出た答えが、白像を助けに行った像たちのせいで川が反乱して危ないからというのが出ました。けれど、こんなのも出ました。白像を助けて疲れた像たちがまだ怒りながら水を飲み、人が行ったらやつ当たりされるからなどいろいろありましたよ どれが答えなのかわかりませんが(もしかしたらないかも・・)
まあほんの少しでも参考にしてもらえればうれしいです。


Date: Sat, 9 Dec 2006
   牛LOVE★

私も、今学校で「オツベルと象」についてやっているんですが、そこで出た説がこんな感じでした。
☆牛飼いが話している間に牛が川に入りそうになったから、牛に「駄目だよ」と注意している。
☆オツベルは悪い行いをして死んだ為に、死後、「三途の川」を水の中に入って渡らなければならなかった。(どのような関係があるのか分かりませんが・・・。)
ちょっとよく分かりませんが、参考になれば・・・と思います。


Date: Wed, 4 May 2005
   Mё

こんにちは。 私が中1の時に、先生から教えてもらった答えをお教えします。
「おや、川へはいっちゃいけないったら」は、「人に流される」、「欲に溺れる」といった意味があるようです。 つまり、宮沢賢治さんは最後に読者への教訓を入れたかったのではないでしょうか? 「オツベルと象」は、オツベルの欲のせいで起きた話でもありますから。
この意見についてご感想を頂けると幸いです。


Date: Ther, 20 Sep 2001
   あさし

「・・・・・・ある牛飼ひがものがたる」 とありますので、語っている相手(子供?)に対して言っていると考えられます。 が、その一方で、なにもできなかった白象が空しさから入水自殺をはかろうとするのを止めようとする作者の声という説も。

賢治が子供のころに近所の子供が川で溺死したという事件があったのですが、おそらくこの時の記憶が強く残っていたのでしょう。 夜、明かりをつけたたくさんの船が捜索していたと言い、銀河鉄道の夜にこのシーンは使われていますね。


Date: Mon, 4 Jun 2001
   ちゃお

これは非常にちんぷんかんぷんな答えなのですが、むしろ混乱を大きくするだけかもしれないのですが、銀河鉄道の夜でも、ジョバンニの母が、「川へはいっちゃいけないよ」 みたいなことを言っていた気がする。むかんけいかもしれませんが、でも、川に落ちただけで、カムパネルラは、死んでしまったし。よくはわからないけど、きっと川には何か意味があるのだと思います。


Date: Sat, 24 Mar 2001
   狼森

牛飼いが牛に向かってオツベルの話をしていた、という読み方があるらしいです。牛が立ち上がって川に入ろうとしたから…というのです。私はそうかなぁと首をかしげていますが、確かにこの物語には、不熱心な利き手に向かって一方的に熱っぽく語り聞かせている調子が感じられるようにも思います。特に冒頭の「オツベルときたらたいしたもんだ」。一方的な熱意、です(笑)


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