●Date: Mon, 6 Mar 00(りんだ)
はじめまして!おもしろかったです。やはり、賢治のファンは真剣! な人が多くて好感がもてました。 私は個人的には「セロ弾きのゴーシュ」と「やまなし」が好きです。 ゴーシュになって、毎晩かわいい動物達が訪ねに来てくれて、一緒に 音楽やりたい!あと、「銀河鉄道の夜」のアニメもすばらしい! 「私と言う現象は・・」の文章は一生懸命覚えました。 また遊びに来させていただきます!
●Date: Tue, 25 Jan 00( まきうち)
わたしは光の素足に感動し賢治がすきになったのでが、今まで他の人に聞いても知っている人はいませんでした。ランク内に入っているのを見て、同じように感じた人がいるということがうれしく思います。
●Date: Sat, 14 Aug 99(mie)
茨海小学校はどうした ・・・・・
●Date: Tue, 1 Dec 98(高橋 守)
賢治さんの作品が多くの方々に読まれるのがうれしくてたまりません。しかし、賢治さんのこころがほんとうにわかるのはもう一人の 賢治さんでないとだめなんだなぁという印象を持ちました。深い、深い湖の底でできあがった賢治さんのことばを、湖面をすべるさざなみのように聞いてしまっている方々が多いのではという危惧を感じました。賢治さんのほんとうのきもちをわかってあげるためには 私達も賢治さんと等質の願いをこころに秘めているという、とても 困難なこころの修練を経なければならないような気がします。 その意味で、多くの方々に読まれ、世界中の方々に賢治さんの名が知られるようになったとしても (それはそれでとてもうれしいことにちがいありませんが) 賢治さんのこころをほんとうにわかってあげられるのは、数少ないもう一人の賢治さんにしかできないことなんだなぁとどうしてもそう感じます。
●Date: Tue, 28 Oct 97(佐々木)
賢治の4長編の中では一番知名度が低いけど、「ポラーノの広場」もとってもいいですよ。夜の野原のひややかでいて暖かみのある雰囲気や、みんなで革命を起こす興奮、そして意外な結末など、賢治にしては珍しく、完成した話だと思います。ぼくは最後の悲しくわびしいかんじがめちゃくちゃ心に残っていて、どこかカフカにも似た読後感を感じました(実際、不条理な終わり方なんです)。
●Date: Sun, 8 Jun 97(フランス行きます)
なかなか親近感の持てる結果だとおもいます。 自分も、「やまなし」が好きなので、10位内でうれしかったです。また機会があったら・・・。楽しみに待ってます。
●Date: Tue, Jun 97(海月)
どんぐりとやまねこ が、好きだっていうひといないかな?いるとうれしいな。
●Date: Mon, 26 May 97(仲間 江理花)
皆さんの感想を読んでいて、ああみんな宮沢賢治が好きなんだなと思ってなんだか嬉しくなりました。私の近くには、あまり宮沢賢治について話ができる友達が少ないので、この感想を読んでいてたくさんの人たちと賢治について話しているようで、楽しかったです。それに私が知らない賢治の姿を見たようでした。私が好きな賢治の作品は銀河鉄道の夜と永訣の朝です。永訣の朝は高校の授業で習ったのですが、あの詩の中に降っている暗い雪が賢治の妹、としを亡くした彼の心に積もっていく悲しみのようでなんだか、哀しくなるような作品でした。でも私としては賢治の本だけでなく詩の方も読んでみてほしいです。
●Date: Sat, 24 May 97(柿久保 実生)
BEATLESの最後のメッセージ曲である"The End"のフレーズ、 "And in the end the love you take is equal to the love You make"(そして結局、君が受ける愛は君がもたらす愛に等しい)を心の中に想い描いてしまいました。
●Date: Sat, 10 May 97(ぶつ吉)
Date: Fri, 28 Feb 97 (加瀬川 和夫)殿の感想について
端から見ると自己犠牲でも、賢治にとっては自らの救いそのものの行為だったように思うのですが。私も同感です。というよりも、私は、作品から自己犠牲というモチーフを感じたことは今までなかったように思います。だから、加瀬川さんの感想からまた新しい観点を得ることができました。(今頃・・・ ですか?ちょっと勉強不足でした(^^;)人は空を見上げて宇宙というが、賢治は自分の存在するここも宇宙だととらえていた、そんな感覚がとっても好きです。犠牲というと、代償,見返りという相対的な価値とでもいうのでしょうか、そんなものがからんできますが、賢治はそんなことは意中になかったと思います。うーん、うまく表現できませんが、私は『自分を犠牲にしてまで人々の為に』という感想はもちませんでした。他のみなさんがよく悩んでおられるように、賢治作品に対する感想を表現するのって本当に難しいですね。ただ、何かしら心に響くものがあったということは同じですよね。そうそう、うさこさんをはじめ、虔十公園林をお好きな方々がたくさんいらっしゃって、とてもうれしかったです。
●Date: Fri, 9 May 97(ちはや)
私も賢治が好きだけど、何というか、彼や彼の作品に対する言葉ってなかなか出てきません。どう言っていいのか分からないのです。うまく表現できないのです。ここのアンケートに載っていた人達の言葉を読んで、ああみんなすごいな、なんて関心してしまいました。
●Date: Fri, 9 May 97(TAIKO)
私ももっと早くにこのページを見ていたらアンケートに参加できたのになと思うと残念です。これからはまめに読むことにします。
●Date: Wed, 7 May 97(AS-M)
大学の新着情報を見てこのページを知りました。 私は「猫の事務所」と「シグナルとシグナレス」がとても好きです。 永遠に愛されるであろう宮沢賢治とその作品が こうして確かに 大切にされているのだと直接知ることができて私は幸せです。 彼の持っているやさしさとはかなさとせつなさに惹かれます。
●Date: Sat, 3 May 97(gizyo)
賢治の作品は、心の奥底に入り込んで来るような気がします。それだけに言葉では表現できない、あったかいような、冷たいような、うれしいような、悲しいような、複雑な感情が混ざりあうのだと思います。改めていろんな人の感想を見てみると、そんな自分の複雑な感情が一つ一つはっきりして来るような気がしました。私は「春と修羅」の序がとても好きです。一般的には暗く、無機質に思ってしまいがちな因果や空を、これ程豊かに、美しく、しかも楽しく表現するとは。賢治は現実の中で様々な苦しみに遭いながらも、その命は時間的にも空間的にも限りのない世界に生きていたのではないでしょうか。
●Date: Thu, 1 May 97(阪野まき)
とても参考になりました。今度時間があったら、宮沢賢治の本を読みたいと思います。
●Date: Thu, 1 May 97(中村)
賢治の考えは、正直言うと重すぎて少々難解なのだけれど、実は皆が心のどこかで求めていることなのではないだろうか。1位の『銀河鉄道の夜』には私も大賛成だけれど、『風の又三郎』はもっと高位にくるかと思った。
●Date: Sat, 26 Apr 97(かみもりあかね)
皆 感動するところはよく似ているなと思いました 十力の金剛石を好きな方が私のほかに居られると判れて幸せです (私の身近な人たちにはあまり評判はよくないのです)
●Date: Thu, 24 Apr 97(リカ)
この春からインターネットを始めたのですが、宮沢賢治に関する情報があって大変うれしいです。好きな作品の1位に「銀河鉄道の夜」が選ばれていましたが、私も1番好きな作品です。それについていろんな人の意見は、なかなか興味深く読ませていただきました。 また他の作家についても、このような情報のページを作っていただけるとうれしいと思っています。
●Date: Tue, 22 Apr 97(うさこ)
虔十公園林が大好きです。でもやまなしがいちばんってしちゃいました。感想がうまく言葉にならなかったからです。なぜ、涙がでるのか、自分でもよくわからなかった。でもアンケート結果でぶつ吉さんがうまく表現してくださいました。そうそうなんてすごくうれしかった。皆さんにお礼がいいたいです。私は、ときどきここへ訪ねては、いっぱいの元気もらってます。ほんとうにありがとうございます。
●Date: Tue, 22 Apr 97(シー)
はじめまして。アンケートの結果を見て、宮沢賢治の作品ってたくさんあるなと思いました。私は、「風の又三郎」と「けん十公園林」が好きです。どちらもランクに入っていて、納得し、まだ読んでいない作品を読みたいと思いました。アンケートっておもしろいですよね。特に興味のある事に関しては。それに勉強にもなるし。まだパソコンを使い始めたばがりで、このアンケートに参加出来なかったですが、またあれば参加したいと思いました。
●Date: Fri, 18 Apr 97
注文の多い料理店が、私は一番すきなのですが、入ってないですね。あれは、何度読んでも不思議な、不気味な、そしておかしな気持ちになります。とても魅力的な作品だと思いませんか?銀河鉄道の夜はなっとくです。大好きです。
●Date: Fri, 4 Apr 97(夏生)
私は宮沢賢治の作品を読むとつい、なみだが出てしまいます。そんな方が大勢いらして嬉しかったです。まだ知らない作品があったので読んでみたいと思います。
●Date: Mon, 31 Mar 97(本田 裕二)
やっぱり「銀河鉄道の夜」でしたね。なんというか独特の文章の表現方法が不思議な世界を作って、私たちを取り込んでいく?からでしょうか。
●Date: Thu, 27 Mar 97(中島 由起子)
はじめてこのページにつなげたのに、なんだかほっとして泣いてしまいました。私はよだかの星が好きです。よだかのようにたくさん泣いてもう上も下もわからなくなったら、私のような者でも楽になるのでしょうか。 あと昨年岩手放送さんでしたか、幻想の(?)宮沢賢治というアニメーションをつくってらしたのをみました。大変良かったですね。ビデオなどでていないでしょうか、どなたかご存知でしたら教えて下さい。
●Date: Wed, 26 Mar 97(めメンガ)
クラムボンがしんだよは、ないんですか?岸田今日子さんの朗読がすばらしい(笑).
●Date: Sat, 22 Mar 97(まーひこ)
宮沢賢治の作品はナルホドみんなおんなじようなランク付けになるんだなあと再認識しました
●Date: Mon, 17 Mar 97(夢見がち)
今日はしばらく振りに覗いて見ました。なるほどと思うときもありますが、小品に魅力がある点では「電信柱」等はどうでしょう。
●Date: Sat, 1 Mar 97(千瀬加代子)
宮沢賢治の作品については、ほとんど読んだことがなく(読んだとしても3作品ほど)、映画でちらりと観たり、兄の感想を聴いたりするだけだったのですが、アンケートのコメントを読んでいると、やはり一度は読んでおかなければ、と思いました。読書家だった小学生の頃に目を通した時とは、おそらくまた違った感動を覚えるでしょう。ちなみに、私の浅い読書経験からすると、一番好きな作品は、注文の多い料理店です。銀河鉄道〜は、最初に映画を観てしまったので、そのイメージが今だに強く、作品のほうもそのイメージで読んでしまいます。
●Date: Fri, 28 Feb 97 (加瀬川 和夫) グスコーブドリのことに関して「自己犠牲」という言葉を使った感想が印象的でした。賢治の作品全般に関しても、自己犠牲という観点から理解されることが多いように思うのですが、賢治自身、作品の中でも、また自分の実際の献身的な活動に関しても、自己犠牲的な行為として考えていたのでしょうか。端から見ると自己犠牲でも、賢治にとっては自らの救いそのものの行為だったように思うのですが。
●Date: Tue, 25 Feb 97 (橋詰 ゆかり) スタッフの皆様におかれましては ご健勝のこととお慶び申し上げます。アンケートではいろいろ好き勝手なこと書きましたが 自分の意見が載っててちょっとびっくり&うれしいです。賢治さんの場合は頭でこねくり回すよりも感覚だけで捕えるほうが私には合ってますので、遠いですけどできるだけ花巻を訪れてナマで触れるようにしてます。去年はイベントてんこ盛りのおかげで 焼走り溶岩流の周辺は本当に静かでよかったです。天気に恵まれにくい種山もぴかぴかの良い天気でした。童話村はあえて見ませんでした。それよりも胡四王山神社からの眺めの方がめちゃめちゃいいです。(と思ってます。)行けるうちに何度でも行きます。飛行機ででも夜行列車ででも。でもただのブームにはなってほしくないです。(すごい個人のエゴですんません。)またおじゃまします。ごめんくださいませ。
●Date: Tue, 4 Feb 97 (平塚の猫) 光の素足・・は知らなかったのでベストテンは私にとって良い企画だった。
●Date: Mon, 03 Feb 97(八周 三千彦) 失礼ながら、Gサーチさんがこの手のHPを作成しているとは思いませんでした。(づーーと、情報検索のイメージしかなかったんです。)アンケートの結果は、ほぼ予想と同じでした。近年、急に大々的に騒がれた「宮沢賢治」での結果が如実に出ている気がします。(良いかそのまま既成情報として受け入れ、自分なりの処理を施さないでPOOLしてしまいます。考えすぎなのでしょうが、アンケートにはこのような結果が反映していると感じました。(中には「字」から入った人もいましたが) 最後になってしまいましたが、今後もGサーチさんのこれからの活動が継続されますようお願いと、このような企画を起案されました事に敬意を表させて頂きます。ありがとう御座いました。そして、お願い致します。
●Date: Sun, 2 Feb 97 (さおり) 私は今小学六年生ですが、宮沢賢治が大好きです。好きな作品の7位に「やまなし」が入っていて、あぁ、これ2学期にやったなぁと思ったら、コメントで「小学生のとき教科書に」っていう方ばっかりで、ずっと前からそうなんだなぁと思いました。
●Date: Thu, 23 Jan 97 (ネネム) 賢治の作品を読んで「涙が出る(出そうになる)」という方が結構多いのに驚いたり、納得したりしました。それだけ心のずーっと奥の方に触れるところがあるんでしょうね。アンケートの結果は、メジャーな作品が上位を占めており、当然の結果だと思います。それにしてもインターネットの大海原で、みなさんが(もちろん僕も含めて)このホームぺージに辿り着き、いろんな意見を寄せあうことが出来ることは素晴らしいことだと思います。このような場を設けて下さったスタッフのみなさんに感謝いたします。 僕は今まで宮沢賢治に関するメーリングリストや意見を交換できる所を探してきましたが見つかりませんでした。ですから「フォーラム」開設に非常に期待しています。 さて、粟つぶをくり抜いたコップで、舶来のウェスキイでも飲んで寝るとしようかな。
●Date: Tue, 21 Jan 97 (なかむらひであき) 確かに「銀河鉄道の夜」はいい。けれども物語の内容を読み取れるようになるまでに何回も読んだり、年齢に応じて読み方や見方を変えてみたりして、読めば読むほど賢治の世界に浸ってくる自分が分かった。それから、さまざまな研究者によって、作品がかわってきたりした部分があって、自分はそれが気に食わなかったりするのだけれど、賢治のさくひんは、推敲の様子の分かる原文をかいま見ると更に良さが伝わった来ることを、だいぶ前に宮沢賢治展にいったとき、思った。自筆の原稿もぜひみんなに見てほしいですね。
●Date: Mon, 20 Jan 97 (みたこ) 思いの外多くのクーボー大博士のファンが存在することを知り嬉しかったです。
また皆さんが大変詳しくたくさんの作品を読んでいらっしゃることに驚きました。(私の場合、賢治さんの文章は一行一行、また何度繰り返し繰り返し読んでも、そのたびにこころがあたらしくなるような感じがしまして、かえってちっとも読み進まないのです。)このような企画により、賢治さんの作品に対する理解を深めることができ喜んでいます。
●Date: Mon, 20 Jan 97 (ぶつ吉)
大変興味深く、楽しいフォーラムですね。
私は恥ずかしながら大学時代「宮沢賢治論」と題して卒論を書きました。小学生のときから抱いた賢治への興味はつきることなく、まだまだ調査・研究(大袈裟ですが)をしたいとおもっていました。このような情報交換の場が提供され、本当にうれしいです。
アンケート結果を読みながら、改めて賢治の作品の多様性、人気ぶり、魅力を感じました。自分とは異なる意見や思いがけない感想をきく(読む)ことにより、作品に新たな視点をもつことができたような気がします。何より、賢治作品を愛する人たちと交流できたことで、私自身、とても幸せな気分になれました。(ここが賢治のすごいところ!とますます賢治に惹かれてしまう私です)もっと多くの方のご意見を掲載していただけたら嬉しいです。 |