Q
(138)今、レポートを書いています。でも、なかなか内容がつかめなくてこまっています。「よだかの星」のテーマといったら何になるんでしょうか。あと、「めくらぶどうと虹」の宗教的世界について語れる方がいたら意見を聞かせて下さい。
(ゆい)
A Date: Fri, 9 Jul 2004 りんさん
「めくらぶどうと虹」の宗教的世界は命のはかなさから仏教の無常の世界、輪廻転生が見て取れるし、また虹の会話にはキリスト教が含まれていると思います。文中の人の王というのはキリスト教、ルカ第六章、ソロモン王を指しています。奥深い作品です。
結論を言えば生きる限り罪を犯さずにはいられない業(ごう)がよだかの星のテーマではないでしょうか。
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