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(142)「注文の多い料理店」の序に、「すきとほったたべもの」という言葉が出てきます。 賢治の考えている「すきとほったたべもの」とは、どんなものなんでしょうか。やまなしとかでしょうか。 みなさんの意見を聞かせてください。(にゃんこ) A Date: Tue, 27 Nov 2001 雪さん
透き通ったたべものというくらいなので、なにか果物のようなものを想像しがちですね。詩的な文章ですから解釈は自由でいいと思います。 私が思ったのは、素養とか教養とかの、いわゆる“腹の足しにならない”ものです。そういうものの賛美ではないでしょうか。賢治は食物連鎖を嫌悪していた感があるので動物ではないと思います。
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