Date:Sat, 3 Aug 2002　　　ひろさん

Date: Thu, 16 May 2002　　　あさしさん

Date: Thu, 14 Sep 2006
　　　猫

オーストリアの詩人リルケの秋の日という詩 の中に日時計のことがうたわれています。 宮沢賢治の心情に近いのではないかという気が します。リルケと宮沢賢治が関係しているか どうかは不明ですが。

Date: Sat, 3 Aug 2002
　　　ひろ

賢治は自然に根ざした科学に強い興味を持っていたようです。
例えば光のスペクトルであるとか、鉱物とか。
自らの身体で体験できる自然を、科学で説明がつけられることに喜びを感じていたのではないでしょうか。
花壇を使った日時計ってのも、ちょっとした自然科学ですよね？
大きなきっかけなどはないと思われますが、賢治らしい興味の方向性だと思います。

Date: Thu, 16 May 2002
　　　あさし

ええっと、少し誤解があるようですので・・・
賢治が設計したものは、「日時計」ではなく、「日時計花壇」です。

賢治が設計した主な花壇には、花巻温泉の「日時計花壇」の他にも、同温泉の「南斜花壇」，花巻共立病院の「幻想曲」他２つ、盛岡少年院の「涙ぐむ目」等があります。
また、短編「花壇工作」や「カイロ団長」等の作品にも花壇への強い想いが感じられます。
花壇の設計は、賢治にとって半分仕事、半分趣味だったのでしょう

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