Q(426)『なめとこ山の熊』について、お尋ねしたいことがあります。
 物語終盤、小十郎が最後の狩に出かける朝のこと、彼を見送った子供たちが、「稗の藁でふじつきをして遊んだ」とあります。この「ふじつき」とはどのような遊びなのでしょうか?
 ご存知の方がおられましたら、教えていただきたいのですが。
あるいは、この遊びについて載っていそうな文献をご紹介くださるだけでも、たいへん助かります。いろいろと手を尽くして調べているのですが、わからず、こちらにお尋ねしてみることにしました。

(猫好きやくぷん)

A
Date: Thu, 9 Sep 2010   ねこずきやくぷんさん

Date: Sat, 31 Oct 2009   ねこずきやくぷんさん

Date: Wed, 28 Oct 2009   猫さん

Date: Thu, 8 Oct 2009   猫さん


Date: Thu, 9 Sep 2010
   ねこずきやくぷん

猫さま、隆慶一郎公式サイトの情報ありがとうございました。
ずっと忙しくて、宮沢賢治の調べ物に手を出せなかったのですが、ようやく昨日、このサイトが見つかり、内容からいって、この「藤入れ遊び」というもので間違いないのではないかと思いました。民俗学の参考文献などで、ちゃんと裏づけを取らねばなりませんが、とりあえず、ここ何年か抱えていた疑問に答えが見つかりました。
これで、英訳に注をつけることができます。
猫さまをはじめ、私の質問をお読みくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。


Date: Sat, 31 Oct 2009
   ねこずきやくぷん

猫さま、有用な情報をありがとうございます。
早速図書館で調べてみます。 今まで手がかりがなかったので、ほんとうに助かります。 わかったことがあれば、またこちらに投稿させていただき、皆様にも情報共有していただけたら、と思います。
とりいそぎ、本日はお礼のみにて失礼いたします。


Date: Wed, 28 Oct 2009
   猫

隆慶一郎の 子供の世界 というHPの中に, 藤入れ遊び というものがあるが,これではないか。
http://www.ikedakai.com/kodomo/asobi.html


Date: Thu, 8 Oct 2009
   猫

コメント=ふじの枝を地面において,その枝と枝との間を別の枝で 突く遊び。
詳しいことは,図書館で「昔の子供の遊び」で探してください。


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