Q(51) 宮沢賢治の作品を愛しつづけて20年、辛いとき、悲しいときはいつも賢治の作品を読んで生きる力を与えてもらっている賢治の愛読者です! Q&Aの28番で、賢治の作品の差別表現に就いて調べたいというある学生さんの質問なのですが、どうも賢治の作品をほとんど読んだことがないにもかかわらず、差別表現だけを問題にしようとするようにしか思われないのす。 確かに賢治の作品の中に稀にそれに近い表現が存在することは私もとうの昔に気づい ておりました。しかし、それは賢治の作品の偉大さに大きな影響を与えるものではないし、差別表現に極端なまでに敏感になった現在とは時代が違ったのだ、ということで、私自身はその点に就いてはある程度寛容にするべきかと思っていたのですが、この点だけを問題にしてQ&Aで質問してくるということがどうにも腑に落ちません。 皆さんの意見を聞かせてください(Masatoki Yanagisawaさんより) A Date: Fri, 5 Nov 1999 ねこさん
掟破りの”自己レス”です。 賢治の作品についての私なりの愚存については、28番のanswerに、ハンドルネーム”ねこ”として載っけておりますので、併せてご覧頂ければ幸いです(^_^)
私が差別表現について卒業論文を書くことについて、書き方が足りなかったせいか誤解を招いているようなので、書きます。
28番の方は、差別表現そのものについてではなく、賢治の差別についての考えがわかる表現が知りたかったのではないでしょうか? 私も賢治が差別についてどのような考えを持っていたか知りたいと思ってます。49番でも書いたのですが、今、卒業研究で「猫の事務所」をやってるもんで・・・ |