西根の山
「あ、山山のへっぴり伯父。」嘉ッコがいきなり西を指さしました。西根の山山のへっぴり伯父は月光に青く光って長々とからだを横たへました。
ちくま文庫「宮沢賢治全集 第5巻『十月の末』P.238」
山男は、金いろの眼を皿のやうにし、せなかをかがめて、にしね山のひのき林のなかを、兎をねらつてあるいてゐました。
ちくま文庫「宮沢賢治全集 第8巻『山男の四月』P.72」
山男はどんな性格なのか?
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山 男