◎ である場合について この時f(k)の分散は0であるから、全視聴者の視聴回数は等しくNP1であ る。従って全視聴者にまんべんなく視聴が行われ、かつ、NP1が整数に なる場合に限られる。 上記と同じ条件の下でのPkについて これはk=2の場合については となり上式と一致する。 これは全てのPk(k≧2)が最小になる場合に他ならない。 この時の について もし を確率分布とする分布xの分散からQk→(Pk)についての不等式を求める。 予備定理1. 予備定理2. ∵ 予備定理1を2回適用すれば得られる。 以上を準備としての平均Ekの分散Vkを求める。 Qkの間に成立する不等式 故に k=0の場合についての不等式 Qkについての不等式について等号が成立する場合のQk及びPkについて 証明 (i) k=0及び1の場合に成立することは明らか。 (ii) k+1以下の全ての場合について成立するものと仮定すれば 従ってk+2の場合にも成立する。 (i)及び(ii)によって、上式が証明された。